はじまして、まさるです。
このサイトでは、小学校教員の仕事をらくにする仕事術をどんどん発信していく予定です。
それでは、自己紹介をさせていただきます。
まさるのプロフィール
名前:まさる
性別:男
年齢:30代後半
職業:小学校教員
性格:基本的に温厚。初対面の方には少し人見知りをします。初めての事が異様に苦手です。手先が不器用です。笑うのが苦手です。興味のないことを考える事はできません。効果のないことは、たとえ少しでもやりたくない人間です。待つこと、じっとすることが苦手です。人の役に立てると嬉しいです。
趣味:ボディメイク研究、筋トレ
これまでの人生の歩み
関西に生まれ、大学までずぅーっと関西にいました。
大学で、理系で情報技術を学び、某メーカーのシステムエンジニアになり、公共系のシステムを担当しました。最初は、日本のいろんな場所や中国やベトナムで仕事ができて、楽しかったのですが、2年くらいすると飽きてしまいました。
そんな中で当時付き合っていた方と結婚することになったのですが、彼女が絶対に関西から出たくない人だったので、転勤できない事情により、転勤のない公務員になることを決めました。
何の公務員になろうかと悩んでる時に、友人から「意外と小学校の先生楽やで」と教えてもらいました。世の中は、教員=ブラックイメージがありました。また、モンスターペアレントという言葉が溢れかえっていたので、全く友人の言葉を信じませんでした。しかし、仕事に慣れて暇になってきたので、とりあえず小学校教員免許を取ることにしました。働きながらも、単位を必死に取りながら、遂に教育実習に行く日が近づいてきたので、会社をとりあえず辞めました。
教育実習では、地元の超教育困難校に行きました。なぜ、超教育困難校だったかというと、児童の半数以上が、外国の子たちだったから(言語もカルチャーも、全く違うぜ)です。ただ、驚くことに、今まで全く子どもに興味がなかった僕です(というか関わりがなかった)が、どこまでも自分の欲望に真っ直ぐで、素直な子どもたちを見てすごく可愛いと思えました。なので、免許をとり、教員採用試験を受けて、そのまま小学校の教員になりました。
1、2年目は、とりあえず教員歴の長い先生の真似を意味もわからず全力でしました。小学校現場特有の考え方や、やり方に馴染めずミスを連発して怒られたこともありました。しかし、「そもそもなんでそんなことするのかなぁ?」「なんでそのやり方でやってるのかな?」「そのやり方めっちゃ手間だし、複雑だよな。」「てかなんのためにやってるのかな?」という疑問がたくさんたくさん出てきました。その時は、毎日9時帰りでした。ただ、元々の仕事が、AM2時までバリバリ働く仕事だったのであまり気になりませんでした。ただ、「もっと早く帰れる方法はあるのになぁ」とずっと思っていました。
3年目になる頃に、教員歴が1年目の男の子と組ませてもらいました。これはチャンスだと思い、これまで試してみたかった仕事のやり方をその男の子と試してみました。その男の子は他の先生と違うやり方を僕にさせられているのですが、何も知らない真っ白なキャンパスなので、何も疑うことはありませんでした。しかし、普通の仕事の仕方も知っといた方がいいかと思い、「普通はこうやる先生が多いよ」と、たまに伝えました。6月になる頃には、4時半に仕事が終わっている状態になり、5時以降にする仕事がなくなりました。12月になると、3時半には、することがなくなりました。だから、二人でよくバスケットボールやサッカーのリフティングの練習をしました。鉄棒の連続前まわりもこの時間にできるようになりました。
それから、自分と組んだ先生には、その先生がどうしてもやりたい事や、こだわりがない限り、5時以降に仕事が残らないように、仕事のやり方を考えることが喜びになりました。
本ブログの目的
本ブログの目的は、小学校教員の仕事を劇的に楽にすることで、まずは現在小学校で教員として働いていらっしゃる方に幸せになってもらうことです。また、ニュースでよく教員不足が報じられていますが、教員になりたい方を増やす目的もあります。教員になりたい人が増えると必然的に、優秀な人材が増え、もっともっと教育現場の仕事が楽になるからです。僕は、小学校教員の仕事が決して、ブラックでない(もちろんどんな仕事にも例外はありますよ)という自信があります。小学校教員の教育現場は、今負のスパイラル満載です。しかし、それでもおすすめしたい仕事です。それは、子どもを育むすばらしい仕事とか、そういう精神論ではなく、今の時点でも単純に仕事が楽だからです。そして、夏休みがあります。ちゃんと守られています。これがこれから良いスパイラルに入れば、どれだけ仕事が楽になるかわかりません(別に変わらなくても、仕事は楽です)。僕は、全ての先生がすてきなアフターファイブを過ごせるように全力を尽くしたいと思っています。そして、心に余裕のある状態で子どもたちに愛情を注いであげてほしいなと思います。